読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

 

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 

昨年の冬至に日記をつけたが投稿していなかったようだ。ゆず風呂に入ったとかかぼちゃを食べたとかそんなことを書いた。ゆずが体に沁みてささくれたところがちくちく痛むのを面白い体験と感じた。そんなところです。

そんなに時間が経っていないことを昨年と捉えるのにまだ抵抗がある。日付を跨いで前日となってしまったことをさすのに昨日という言葉を使うのを気持ち悪いと感じる、あの感覚がしばらく続きそうです。

 

一月四日の出来事

手土産のお使いに町の和菓子屋さんを訪ねたが、まだ正月休みで締まっているかと確認の電話をしたところ開店していたのでありがたく寄らせてもらった。大体いつも開いているのだが、店長が一人で切り盛りをしていて気分や体調によって不意打ちに閉まっていることもある。午後にお孫さんと初詣に行く用事があるとのことで、饅頭の包装をしてもらいながら孫自慢をふんふん聞く。八十を超えてもうそろそろお迎えが来るというお決まりの文句にまだまだですよと返して、おやつに購入するつもりだった苺大福をおまけでもらった。買いものをするといつもおまけをいただいている。店主からすると私の歳頃以下はおしなべて孫のような認識をしているんじゃないかな。昼食後に苺大福を食べた。酸味と甘みがいい塩梅で美味しい。

こんなこともあった。この店は硝子戸を開けると正面にカウンターと陳列ケースがあり、戸を開きっぱなしの作業部屋が横手に見える。夏にここの和菓子屋さんを訪れたとき、声をかけても返事がないので作業部屋に首をのばすと、あおむけになった足が見え、倒れているのではないかと狼狽えたが、なんのことはない、店主がござを引いて昼寝をしていたのだった。床のコンクリートのひんやりとした冷たさは確かに魅力的かもしれない。