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起きてスマホの画面を見ると8時31分で、始業は8時半からなので、もうすでに遅刻している。最近気持ちがだれているかもしれない。起き上がったが頭の回転は鈍く、惰性で服を着替えて歯を磨き、顔を洗って外に出る。開き直りそんなに慌てない。毎週水曜日は地域のあいさつ運動の日で、今朝は自分の当番だという顔をしておけば多少の遅刻は許されるのではないかとぼんやり考えながら車に乗り込み普段と逆の進行方向にハンドルを切る。田畑を視界の隅に流しながら国道に出ると、踏切に捕まってしまった。車のフロントに表示される時計の文字は8時40分に差し掛かろうとしていた。踏切は上がらず、時間は刻々と過ぎる。


そこで目が覚めた。時計を確認すると7時35分だった。
睡眠時間をもったいなく思いそのまま20分ほど二度寝したが、疲れ果てていてその後目覚ましを止めるのが億劫だった。