すっかり時間が経っていた。季節を一つ取りこぼした、もう冬ですね。夏からこの頃までの大きな出来事として無傷ではあるが車の事故にあったり、ひとつ歳を重ねたり、関東を旅行したりした。同じ時の中にあって世間も大きく動くため自分の動く速度が鈍いように感じるがどうだろう。旅行の部分も書きつけたいが、あったことの受け止め方で新鮮なまま保持している部分とおぼろげな部分とがあり、頭がえこひいきしている。その時その時に記録すべきだな。

 

最近はそこかしこに咲いている皇帝ダリアが目立っていて、開けた道や、川沿いや、隣家の脇を通りがかるのを楽しみにしていた。花びらも落ちてもう終わりかな。終わりに近づくと花びらの中心の紫が薄くなっていく気がする。あんまり一生懸命観察しているわけではないので正しい認識ではないかもしれない。

大根の葉が固くなって、炒めものによく入れるのだけど細かく切らないと中心の茎がガシガシしてきた。今年は葉物が高かったが、落ち着いたのでたくさん食べる。