竹の子に飽きてしまった。食べたい欲求が急速にしぼんでいる。

 

言葉を出し惜しみすると後悔することがあって、あの時伝えておけばよかったと後々思ってももう遅い。だからといってフィルターで濾し取らずにそのままを吐き出すのも後々もっと考えるべきだったと再考する。両者どちらがいいのか分からないが、日中手を動かすだけの作業中に牛の反芻のような気持ちで舞い上がった気持ちを処理しようとする。内省から始まる対話において想定される他者は自分なので気安いことには気安いが想像の領域を出ない。喋り続けるたちなのも悪いな。ここは実態は分からないが読まれることを想定している日記という形態なので、後で読んで意味するところが少なくとも自分に伝わっているか確認する上で便利です。

 

口癖を自覚するとそればかり言ってしまう。ここ1カ月くらい、もっと前かな、「びっくりした」という語がブームのようだ。もっと他に言葉はないか口に出した後に反省するが脊髄反射のように使ってしまう。ああやだなまた使ってしまったという引っかかりが蓄積するともやもやする。でも便利なんだよね。他にもあったが今出てくるのはこれくらい。

口癖が伝染することも多い。よくしゃべる相手の口癖、いつの間にか自分のものにしているのを自覚して開き直る。一度定型文に登録されてしまったものの瀕出度合いの多さよ。

 

後付けされた理由で進むストーリーを読みたい。いやまあそういうものが大半なのだろうが。