映画を見てしんどい気持ちになる。にんじんという映画。表のパッケージだけ見て、なにやら子供の話であるらしいということだけ確認して借りてきた。リトル・ダンサーを期待して蓋を開けてみたら蝶の舌だったような、しかし最後にぐっと突き落とされるような感覚でなく、ただただ最初から最後まで悲しい気持ちになった。昨日観たのがフィッシャー・キングだったからその落差がすごいです。

 

大根のとうがたってきたものを煮つけにしてもらって食べる。この季節の、終わりかけの大根のかしかしとした食感を楽しんでおく。夜日が暮れて帰宅する日が続くものだから、沈丁花の香りが余計に強く感じられる。でもそろそろ終わりかけでしょう。

 

金曜から土曜にかけて晴れればいいのだが。