夕方から雪が降りはじめて、明日の朝が気がかりです。路面が凍結していないといいのだが。まあ凍結するだろな。風の音がする。

寒かったので今夜は鍋だった。暖冬であったから、採れた白菜も春菊も例年よりも見た目からしてかたくて甘みがなさそうだが、煮込んでしまえばまあおいしい。ゆず胡椒と酢みかんをたっぷりと入れる。

 

鍵のスペアを作ろうという話になる。

スペアのペアはいいとして、ス-とはなんの接頭語だろう。共通の、くらいの意味合いではないかなとあたりをつけて、けれど接頭語ス-で始まる英単語が他に思いつかない。

のでスペルその他を確認してみると、

スペア spare 予備

ペア pair 同種の、切り離せないひと組

と全く勘違いしてこの語を認識していた。接頭語でも何でもなかったし、そもそも成り立ちが違う。pairはラテン語の等しいという意味の語を語源としているらしい。

なるほどな、と思う。

スペアキーはマスターキーと等しくなりえない。スペアキーからまたスペアを作るとどんどん鍵穴にはまりきらなくなっていくしな。そして接頭語s-はありません。