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皮膚病の馬が屋根のある小屋に繋がれていて、通路はその馬の口元に届くか届かないかに渡されている。馬は時々人間になるようだ。観光客なのか、二人の若い女性が草っぱを与える。皮膚が爛れてもうほとんど毛のない馬は、涎を垂らしてそれを食べる。当然触れたくはないものだから、女達はぎりぎりの距離で、異質なものに対する好奇心を表情に取り繕いもせず眺めている。

いつの間にか女は消えている。馬はじっとこちらを見ていて居心地が悪く、しかし通り過ぎるには馬の真横を通らなければならない。こちらの目を見たままで死にたい、と言われ、ぶよぶよと人間のかたちになる馬にもう嫌になって逃げだす。

外に出ると石畳があって、お隣の娘が生後3カ月の子供を私に手渡そうとしてくる。子供は前回会った時には首も座っていたけれど、抱くのは怖くて拒否する。何故とその母親の姉にいわれても返事に困る。その気まずさを持ったまま目が覚めた。

馬の夢と子供の夢は別々に見て、起きるときに混ぜてしまったんじゃないかと思う。子供は先週あたりに実際に見せてもらってその時は抱いた。抱き上げてしっくりきませんという不快気な顔をされるのに申し訳なく思った。

 

めっきり冷え込んだ。先ほど車を走らせて漫画やDVDを返しに行ったが、みぞれが降っていた。まだコートを出していないので朝探さなくては。ウォーターワールドと地獄で何が悪いといちご100%アイシールド21ジョジョ5部を返却し、漫画の続きと別な映画を2本借りた。ツイッターの映画メモ用アカもずいぶんご無沙汰になっているから、さしあたっては年末年始まで溜まっている観たいものリストを消化していきたい。